微課金転生戦国IXA

戦国IXAワールド9-10で、課金額を制限しながら遊ぶことを目標にした課金者の闘病日誌です。

【番外編】17サーバー環境で天ランキング作ってみた

皆さんこんにちは。鈴藍です。

今回は普段のワールド9-15のプレイではなく、趣向を変えてワールド17についての記事となります。というのも、8/13(土)の20:00より、声優の東城咲耶子さんによる戦国IXAの実況プレイの初回配信が電撃オンラインの協力のもと行われました。

戦国IXAの公式お知らせでも告知している通り、立ち位置としては公式の実況配信といったところでしょうか。私はこういった界隈や業態にはあまり詳しくない為、失言があれば訂正させていただきます。

 

鈴藍

初めから不穏な空気だけれど、断じて「生放送の文句を言う会」とかではないので安心してね!

 

光姫ちゃん

先日の生放送では、チュートリアルを初々しくプレイされたり戦国くじで排出された武将に感動されていたりと、拝見していて初心にかえるような場面も多く見られましたね。とても魅力的な放送でした。

まあ、一部の戦国くじの演出はちょっと心に刺さるものがあったけれど……とてもドラマティックな配信になっているので、まだ見られていない方は是非見てみてください!

で、前置きはこのくらいにしておいて、先日の配信でたびたび話題に挙がっていた、くじから排出された武将カードが当たり、ハズレといった話題について少し掘り下げてみようかなと。

備忘録的な感じになるのと、万一誰かに説明するときにも使えるように、暫くかけあいは控えめにして書いていくわね。

 

【前提として】

・ワールド17における2022/8/15時点の天武将の有用性を評価していきます。あくまでも個人の視点であり、IXAはプレイヤー毎にプレイスタイルも違えば見解も異なる点に留意してください。なお、盟主戦攻略部隊については所属同盟のスタイルによって有用性が変わってくる側面があるため、ソロでも火力が出せる部隊の順位が高くなっています。

・天戦くじから目当ての武将を引いた場合、期間限定以外のすべての天武将を理論上手に入れることが出来てしまうため、天戦くじは考慮しないものとします。

・課金額については、無~微課金や重課金など広い視野から見る形を取りたいですが、武将のポテンシャルを引き出す上では金合成、天合成はある程度必須と考えてください。

傑武将については縁が無さ過ぎて考察していません。

 

【W17における天武将ランキング】

汎用性や入手・育成難易度、ポテンシャルなどの観点から評価していきます。

 

1位:黒田官兵衛(No.1214) 主な入手方法:金くじ、天神くじ

 

やっぱりうちの夫がナンバーワン!!!鈴藍さん早く引いてください課金まだですか????

光姫ちゃんがいつになくぶっ壊れたテンションで課金を促してくる……。とりあえず解説に続くわ。

 

W17の現環境において盟主戦部隊以外の攻撃部隊火力を考えた際、卓越部隊(卓越スキルを主軸とした攻撃部隊)と蘆名部隊(蘆名盛氏を中心に高コストで組んだ部隊)では卓越部隊の方がスキル付与難易度、火力において蘆名部隊に対し大きくリードしています。24章の天武将からはコスト依存攻撃スキルが付与できず、全体的に卓越に主軸をおいたスキルテーブルとなっています。ただし、12月頃に開催されると考えられる復活の宴までは、黒田官兵衛を除く卓越確率ブースターが排出されない可能性も考慮しなければなりませんし、グレードとレアリティを落とした卓越ブースト武将が排出される可能性も十分あります。そういった観点から、引くことで一気に部隊強化が進むという点で黒田を1位に推したいと思います。

 

2位:今川義元(No.10019) 主な入手方法:金くじ、極選くじ

※期間限定排

一時代を築いた攻撃振り今川部隊。落石の計という相手武将の攻撃力を減少させるスキルが天敵のため徐々に衰退していきましたが、そんな相手の攻撃力ダウンデバフを寄せ付けない性能となって再登場したのが復刻今川義元です。彼を部隊長に据える関係で一部の部隊構成は出来なくなりますが、部隊すべての武将攻撃力2.5倍のメリットは非常に大きいものとなります。部隊構成次第で色々な攻撃部隊に出張できる点も強く、前述した卓越部隊の理想構成にも組み込まれます。また、後の環境考察にも記載しますが現状の17サーバーにおいて幽冥主宰大神のような無効化スキルは現段階で脅威ではないと考えられるものの、今川自身の合成テーブルのS2候補が保護スキルであり、自身への付与が容易な点も大きいと考えられます。

 

3位:斎藤道三(No.1202),今川義元(No.1203),明智光秀(No.1204)

主な入手方法:銀くじ、天上くじ、天神くじ

前期23章の覇3枚組です。どのカードも優秀であり、それぞれ得意とする内容が違いますがすべて攻撃系の武将となります。斎藤道三今川義元はそれぞれ付与されたスキルの効果を〇倍するといった能力があり、倍枠武将と呼ばれるジャンルの武将となります。明智光秀に関しても卓越スキルを発動させた場合のみ、倍枠武将同様の強さを得ることが出来ますがその能力は破格です。また、ここまで列挙した武将は黒田、復刻今川を含めすべて初期スキルランクがSSSランクであり、スキル追加合成の際に成功率にボーナスを得ることが出来る点も非常に高評価です。倍枠武将のデメリットである、育成するまでの労力が大きいという点をある程度克服できるカード群となっています。

注意すべき点は、排出対象の課金くじがチケットくじ以外では銀くじのため、チケットくじからの排出ではなく自力で狙って引くためには、膨大な課金額が必要になる可能性があります。

 

4位:竹中半兵衛(No.1215) 主な入手方法:金くじ、天神くじ

竹中をどの順位に持ってくるか非常に悩んだのですが、汎用性という観点からこの順位に持ってきます。スキルレアリティSSSかつ防御系の2.5倍枠武将、コスト5の覇武将と強そうな要件を満たしています。ソロで好きなスキルを付与しても良し、盟主戦防御に強力な人数依存防御スキルを付与しても良し、蘆名盛氏と組ませて部隊総コスト依存防御部隊を組んでも良しと、防御において非常に優秀な性能を誇ります。

 

5位:雑賀孫市(No.1220),加藤清正(No.1221) 

主な入手方法:金くじ、天神くじ、天上くじ、天下くじ、銀くじ(清正のみ)、戦上(戦)くじ(清正のみ)

この2名においてどちらが上という議論は、「シチュエーションによる」という部分が大きいので同率の5位とさせてください。というか3位に3名持ってきているのに次が4位というツッコミもあるかと思いますが、既に書いたので諦めました。

盟主攻撃戦というコンテンツを遊ぶ上で、色々な意味で必須クラスとなる2枚のカードです。サーバー17で運用する場合、どちらかを部隊長に持ってきてBランク模倣スキル(例:宿木)を持った小隊長で模倣するという戦略でもしばらくは活躍できると考えられます。また、これらのカードを素材にすることで、今期最強の人数依存スキル「天聖宝冠」を間接的に付与できる点も大きいですが、非常に大きなコストとリスクを伴うため、このスキルの付与は慣れたプレイヤーが行う方が良いでしょう。

 

6位:蜂須賀小六(No.1223) 

主な入手方法:金くじ、銀くじ、天神くじ、天上くじ、天下くじ、戦上(戦)くじ

前述した2名が盟主戦攻撃の要であるとすれば、盟主戦防御の要はこの蜂須賀小六となります。蜂須賀小六を部隊長に設定した上で小隊長にBランク模倣スキルを付与して運用しても強いのは勿論、前述した竹中半兵衛のような、防御効果が倍になるスキル枠に強力な防御人数依存スキルを移植する素材にもなります。初期スキルは卓越スキルのため、活人剣のような自軍の卓越発動率を強化するスキルとも非常に相性が良いと考えられます。逆に、鬼滅刺のような個人単位で卓越確率を上昇させるスキルに関しては、そこまで相性は良くないと推察されます。

 

7位:宇喜多秀家(No.1217),堀秀正(No.1224)

主な入手方法:金くじ、天神くじ、天上くじ、天下くじ

どちらの武将も、極限スキル枠に付与されたスキルの効果が3倍となるスキルを持ち、僅かながら飛翔の効果も付与されています。極限スキルに移植されたスキルは通常で1.2倍の攻防効果の性能を持つ為、極限スキル3倍武将は実質極限スキルを3.6倍の火力にしています。ちなみに、付与するスキルにも依りますが大抵は竹中半兵衛のような通常スキル2.5倍の武将に強力なスキルを2つ付与した方が強いです。また、極限スキルについてはAランク以上のスキルレアリティを持つスキルの付与難易度が2倍に跳ね上がる為、SSランクスキルの一点狙いなどを行った場合は合成にかかる労力とリスクが大きくなる傾向にあります。

なお、両武将ともコスト5の武将のため、蘆名盛氏による高コスト部隊のお供とすることができます。

 

【祝くじについて】

次に、祝くじから排出される武将について、ランク付けではなくピックアップという形で注目武将を紹介したいと思います。

祝くじから排出される武将は、蘆名・尼子(19章)~上杉・毛利輝元(22章)までの覇武将および23章、24章の覇武将を除いた天武将となります。

まず目を引くのは蘆名盛氏さんですね。「戦国IXA リセマラ」で検索したら真っ先に出てきそうな武将だと思いましたが、実際にこのワードをGoogleに打ち込んでも思ったようなページは出てきませんでした。このラインナップの中で、比較的使いやすい、もしくは当たりだと思われる武将を3名挙げていきます。

 

蘆名盛氏(No.1154)

やっぱりお前なのかと言われそうですが、恐らく引いただけの状態では最も使いこなすのが難しい部類の武将です。蘆名部隊の最大の特徴は、蘆名自身のスキルにより部隊コストを+3で計算することで「覇王征軍」「天弓星宿陣」のような部隊総コストに依存して火力が上がるスキルを高火力で発動できる点にあります。

24章の状況において、一般的に金くじから排出される天武将には総コスト依存の攻撃スキルを付与できる武将がいません。戦場妙技や戦陣破軍から多段階の移植を経て「覇王征軍」を付与するか、特カードの高山友照から多段階移植により戦陣阿吽→覇王征軍などが良いでしょうか。どちらにせよとんでもない労力が必要です。課金くじなどを引くプレイヤーであれば、付与が狙いやすいスキルとして極カード「伊達輝宗」から「古龍逆鱗」や「花吹雪」といったスキルが狙え、天神くじを引けるようになってくれば、「武田晴信」「長宗我部盛親」「黒田長政」などからSSランクコスト依存攻撃スキルが狙えます。

ここまでの手間がかかることに対して本記事でピックアップすることはおかしいのかもしれませんが、現状は蘆名が排出されるのは祝くじか天戦くじ(稀な確率、理論上出る)といったところになります。12月ごろに復刻武将が排出されるイベントが来ると考えられる為、手に入れられなかったプレイヤーでも今後入手の機会が十分にあると考えられるカードです。

 

織田信長(No.1166)

続いて追加スキルの火力を攻防2.5倍にする織田信長さん。戦国IXAにおいては織田信長であることは名前被りの観点から弱点となりますが、現状は競合する強力な織田信長さんは暫く排出されないと思うこと、初期スキルランクSSSを持つためスキル付与の難易度が格段に低いこと、攻防問わず育成できるという点が大きいです。初期HPが100であるというハンデはありますが、ゆのじいの配布も加速しているので懸念材料にはならないかと。

 

大友宗麟(No.1210)

自分でもなぜこの武将を挙げたのか良くわかりませんが、消去法でこうなりました。拠点に360分待機することで最大火力を発揮することが出来る武将のため、加勢してすぐ戦闘、といった場面には向きませんが模倣可能な火力405%は今期も優秀な数値だと思います。また、同一合成や高ランクカードを素材にすることで呼び出すことが出来る、いわゆるS2スキルも自身のスキルを模倣するスキルとなっており、比較的安易に火力を出すことが出来ます。もちろん合成素材としても優秀なので、カード被りに関しても心配の必要はありません。対抗として挙げられそうな九戸さんとの差別化は、加勢戦闘においても十分な待機時間があれば仕事ができる点でしょうか。今期は取引可能とはいえ天神くじ、天戦くじでのみ入手可能となるため総合的に扱いやすくやや入手難易度が上がる1枚として挙げさせていただきました。

 

ちなみに、ここまでピックアップした武将が出なかったからといって悲観するよりは、まず引いた武将の強みを調べてみた方が良いかもしれません。IXAにおける課金額やプレイスタイルは千差万別のため、つなぎで戦力として使ってお目当てのカードが引けたら素材として合成するといったプレイングも可能です。なお、ゲームデータを削除することで祝くじの配布期間中であれば祝くじの配布からやり直すことが一定回数であれば出来ますが、他のゲームにおけるいわゆるリセマラよりは格段に面倒です。

結局のところ、コツコツ合戦に参加してチケットを入手し、天上、天下くじ、天神くじや天戦くじを引いていくことが大切になると思います。

 

【育成環境における考察】

ワールド17における育成について考えた場合、以下のポイントが挙げられるかもしれません。

  • コスト依存攻撃スキルの付与難易度は前期より上昇

いわゆる蘆名攻撃部隊の要である部隊コスト依存攻撃スキルですが、天焉相克という有名なコスト依存攻撃スキルの付与難易度が上がっています。覇王征軍というスキルはSSランクスキル「天穿神滅」を戦陣破軍などから経由することで付与できますが、部隊の完成形を狙うには素材不足感が否めないです。

  • 卓越関連スキルの充実

黒田官兵衛の欄でも記載しましたが、スキルの追加合成を行う際の素材テーブルに卓越関係のスキルを持つ武将が多くなっています。イベントなどで獲得できるカード「大殿の饗宴(No.1716)」も卓越に関係したスキルが合成テーブルに入っており、現在の運営が「卓越推し」であることがうかがえます。

  • 攻防デバフ警戒のタイミング

何度か記載を出しましたが、戦国IXAには敵に干渉するデバフスキルが存在します。敵武将攻撃力、防御力低下のスキルや相手部隊の兵法に干渉するスキルなど種類は様々ですが、サーバー17の現状において受けることが想定されるデバフスキルは主に2種類です。相手の総防御力を低下させる「天焉破山」、戦闘時に発生する部隊相性を打ち消す方向に働く「天宮八卦陣」、この2つに関しては特に受ける機会はあると考えられますが、盟主戦の難易度を大きく変化させる「三十五ノ兵法」は復刻イベントが開催されるまでは登場しない可能性があります。Bランク模倣が攻撃において機能しなくなる日は来ると念頭に置きつつも、いざ実装された際にスイッチできるような育成が良いのかもしれません。

  • 保護スキルの付与タイミング

天香山命(テンコウサンメイ)のような、相手のスキル発動率低下や無効化スキルから自部隊を保護するスキルは、先行サーバーにおいて、特に攻撃部隊においては現状当たり前に付与されているスキルとなります。一般的に、このような性質を持つスキルを保護スキルと言います。多分。現状、このスキルで対策する仮想敵のスキルは「幽冥主宰大神」という敵攻撃部隊の持つ特殊効果付き初期スキルを無効化するスキルです。ただし、サーバー17の現状においては天戦くじを考慮しない限り、付与ルートがかなり限られるスキルとなっています。その為、焦って自部隊に保護スキルを組み込むために無茶な合成にトライするよりは、少し素材が貯まるタイミングを見計らうプレイングも一考の余地があると考えられます。

 

あの……天香山命にカーソルを合わせたらこのような記載が出てきたのですが。

ああ、それバグらしいよ。

ええ……。

それはさておき、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!

色々書いたけれど、結局プレイヤーによって使える資産も使える時間もそれぞれなので、状況における最適解というものはあるかもしれないけれど全体的なプレイングの正解というものは実は無いのかもしれないわね。

もし、万が一、この記事を読んでいるのが初心者の方であれば、自身の手持ちカードやプレイ状況をある程度把握した上でアドバイスをくれる、そんな素敵な仲間を見つけられると良いなと思います。

ちなみに鈴藍さんはここまで書いておいてサーバー17はプレイしているのですか?

一応祝くじは引いたのだけれど……、本影で蘆名盛氏を引いたわ。

この記事を読んだ後だと反応に困りますね……。

ではでは、今回はこの辺で!お疲れ様でした!

ありがとうございました!また見てくださいね!

 


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